GaRiYa Essay

終わらない物語 Vol.21(通算Vol.312)〜マイ スウィートライフ ウィズ キャッツ〜

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    考えてみると実に不思議(?)な話です。

    あれほどたくさんいた猫たちが次々と天寿を全ういたしまして…いちいち号泣はいたしましたが、私の日常は本来の優雅さを取り戻し、とて〜もラクチンになっていたんです。

    ところがどうでしょ!
    「爐△虜↓瓩蝋せだったなあ…爐△虜↓瓩北瓩蠅燭い覆…」
    なんと、人生のタソガレってやつにドップリ浸るようになったのです。

    野良ちゃんたちが転がり込んできた一昨年末は、そんな人生のタソガレ時の、ピークにあったような気がします。

    年が明けた一月一日。
    それも朝の起きがけでした。
    シルクちゃんが夢枕に立って、
    「この子たちは僕の子だからね」
    と、意味不明な言葉をぶ
    ち放ったじゃないですか。

    シルクちゃんと言えば数
    々の奇跡(奇行)によって、私にとっては狄性瓩任垢ら影響力たるや絶大です。

    「この子たちは他家にあげちゃダメなんだね」
    と理解して、
    「ハハ〜ッ…」
    と承ってしまった結果、増
    えるわ増えるわ…
    「ハッ!」
    と気付いたらまた、とんでもない大所帯になっちまった、というわけです。
    要するに爐△虜↓瓩良活でした。

    ただでさえ忙しい人なのに、掃除、洗濯、買出し、料理、健康管理、喧嘩仲裁、指導
    教育エトセトラで、
    「も〜タソガレてるヒマなんか無い!」
    と。
    シルクちゃんのネライはどうも、そんなところにあったようです(苦笑)

    おかげをもちまして、ウソのように静寂
    だった我が家は毎日、お祭りです。

    部屋に在る物すべて遊具。
    まさに遊びの天才たちです。
    そして疲れて、グッスリ眠ります。

    起きている時はバラバラなのに、身を寄せ合って眠ります。
    狄頼瓩箸牋多喚瓩箸といった無形の犢せ瓩髻△海Δ靴新舛砲靴童せてくれて、その幸せに私を巻き込みます。

    でも、悲しいことも起こります…
    それは六月で月齢半年を迎えたダンケとメルシーの、不妊手術の最中でした。

    「妊娠していたんですが…赤ちゃん、どうなさいますか?」
    赤ちゃんとはいえ、まだ猯貝瓩任后
    三粒+五粒=八粒でした。

    二つの子宮を小箱に詰めて持ち帰り、裏庭の紫陽花の下に埋めました…合掌。

    そして、初秋…
    常ならぬ光景に目を疑いました。
    「あんたたち、何やってるの?」
    猫たちがダンケのお腹に潜り込んで、おっぱいをチューチュー飲んでいます。

    切ないことに、ダンケのカラダは、子宮もろとも失くしながら、ママになる準備を止めなかったのです。

    …こうして猫たちはこれからも、色んな物語を紡いでくれるのでしょう。