GaRiYa Essay

Dr.田原のおじゃまクリニック vol.21 (通刊vol.311)

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    「いっちょん痛となかったけん」…働き盛りの男性たちもリフトに目覚め始めたようです。

     

    働き盛りの男性がなにゆえリフト?

     

    G いま階段で年配っぽい男性とすれ違ったんですけど…植毛ですか?
    田原 いや、リフトの相談たい。
    G 垂れ瞼のリフト?
    田原 いや、まだそげん年齢はいっとらん。
    G 若いと言ってもリフトですからね…六十代?
    田原 いや…最近はもうちょっと若こなったていうか、四十〜五十代が増えたごた。
    G 四十〜五十代?それって働き盛りじゃないですか!
    田原 そげんたい。
    G ワカラン。男性のリフト目的は「まだ現役でガンガン働きたいから」でしょ?
    田原 そうなんやけどね…四十代言うたらもう、仕事に成功したごた人がいっぱいおるやんか。たいていはそげな人たい。
    G だったらなおさら必要なし!
    田原 それがあるったい。

     

    男性がリフトに目醒めるこんな理由も

     

    G どこに? 
    田原 仕事の付き合いで、飲んで食って好き放題の生活しよったらブヨブヨ太るったい。そしたら医者から成人病ば指摘されて「痩せなさい!」って言われるったい。そしたら「コリャいかん!」って、切実に思うったい。
    G それで?
    田原 バンバン働いてきたけん「これからは俺も、少しは楽しもう」て、やっと思えるごとなったとよ。
    G そりゃそうだ。
    田原 ところが太ってブヨブヨたい。これやったら、何のために頑張ってきたかわからんやろが。
    G 「家族のため」とか…ま、色々ありましょうけど。
    田原 そこにライザップの宣伝とかみよったら、「俺もあげんなろう!」って、頑張りとうもなるやろが。
    G わかります!
    田原 十キロも二十キロも落として、マッチョになって、けっこうカッコ良うなるったい。
    G 早いですからね、結果が出るの。
    田原 ところがたい。
    G ところが?
    田原 顔がたるむ。
    G ゲッ。
    田原 しかたないと。皮膚いうとは急激に痩せたら絶対たるむっちゃけん。
    G それで?
    田原 リフトに目覚める。
    G なるほど。
    田原 男の人が顔のことで相談に来る時は、「真っ黒いシミば消したい」とか「イボば取りたい」とか「瞼が垂れて視界が狭もなった」とかばっかやったけど、この頃は「グランドキャニオンのごたデコのシワば取りたい」とか「若返りたい」言うて来る人が、ほんに増えた。

     

    若い人もシワシワに?

     

    G これが若い人だったら、急激に痩せてもシワシワにはならないんでしょうけどね。
    田原 いや、そうとは限らん…このあいだ「●●●(韓国の人気POPグループ)のごたアゴになりたい」て、韓国まで行って骨ば削ってもらったとに、「ぜんぜん小顔になった感じがせん。かえって老けた感じになった」て、東京のけっこう有名な店で働きようニューハーフさんが来たっちゃけどね。
    G え!骨まで削ったのに?
    田原 削ったら、リフトもさっち一緒にせないかんと。ばってん「自分はまだ若いけん、よか!」て、せんやったと。
    G もしかして、アンコを抜いたアンパンみたいなかんじ?
    田原 ま、そげんたい。
    G それで、リフト?
    田原 うん。スッキリ小顔になって、すっげえ満足して帰りんしゃった。
    G 「福岡まで行った甲斐があった」って、嬉しかったでしょうね 
    田原 うん。「そのこを見たけん」て、立て続けに二人来た。わざわざ飛行機代まで使って来てくれるっちゃけん、俺もうれしかよ。

     

    男は痛みに弱いから

     

    G ところで問題は抜糸までの過ごし方ですね。女性は髪で(細いテープが傷を被っている)簡単に隠せますが、男性の髪型では難しい。したがって土日プラス四〜五日の休暇は必要でしょうね。
    田原 いや、仕事にもよるやろうけど、休まんでもいけるっちゃないかいな。リフトの傷やらチョコットやけん、髪でわざわざ隠さんでも目立たんもん。俺もこのまえ隼(副院長・田原先生の子息。熊本大学医学部卒・整形外科専門医)からリフトしてもらったっちゃけど、テープしたまんまでゴルフしよったし。
    G では傷が消えるまでの対策は?女性は化粧で隠しちゃうけど。
    田原 男の肌は粗いけん、傷が目立たんごとなるとがものすご早いと。すぐわからんごとなるったい。
    G たしかに!先生のリフト、言われるまで気がつかなかった。
    田原 残る問題は痛みに対する恐怖やろ。男の人は女の人より恐がりやもんね。「仲間から『いっちょん痛となかった』て聞いたけん来た」て言う人がえらい多いっちゃもん。
    G …オジさんたちの世界でも、口コミで美容外科が広がる時代になったんですね(シミジミ)。
    田原 よかこったい。逆もまた真ばってん、男が元気になれば女も元気になるっちゃけん、うれしいやないか。


    終わらない物語 Vol.21(通算Vol.312)〜マイ スウィートライフ ウィズ キャッツ〜

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      考えてみると実に不思議(?)な話です。

      あれほどたくさんいた猫たちが次々と天寿を全ういたしまして…いちいち号泣はいたしましたが、私の日常は本来の優雅さを取り戻し、とて〜もラクチンになっていたんです。

      ところがどうでしょ!
      「爐△虜↓瓩蝋せだったなあ…爐△虜↓瓩北瓩蠅燭い覆…」
      なんと、人生のタソガレってやつにドップリ浸るようになったのです。

      野良ちゃんたちが転がり込んできた一昨年末は、そんな人生のタソガレ時の、ピークにあったような気がします。

      年が明けた一月一日。
      それも朝の起きがけでした。
      シルクちゃんが夢枕に立って、
      「この子たちは僕の子だからね」
      と、意味不明な言葉をぶ
      ち放ったじゃないですか。

      シルクちゃんと言えば数
      々の奇跡(奇行)によって、私にとっては狄性瓩任垢ら影響力たるや絶大です。

      「この子たちは他家にあげちゃダメなんだね」
      と理解して、
      「ハハ〜ッ…」
      と承ってしまった結果、増
      えるわ増えるわ…
      「ハッ!」
      と気付いたらまた、とんでもない大所帯になっちまった、というわけです。
      要するに爐△虜↓瓩良活でした。

      ただでさえ忙しい人なのに、掃除、洗濯、買出し、料理、健康管理、喧嘩仲裁、指導
      教育エトセトラで、
      「も〜タソガレてるヒマなんか無い!」
      と。
      シルクちゃんのネライはどうも、そんなところにあったようです(苦笑)

      おかげをもちまして、ウソのように静寂
      だった我が家は毎日、お祭りです。

      部屋に在る物すべて遊具。
      まさに遊びの天才たちです。
      そして疲れて、グッスリ眠ります。

      起きている時はバラバラなのに、身を寄せ合って眠ります。
      狄頼瓩箸牋多喚瓩箸といった無形の犢せ瓩髻△海Δ靴新舛砲靴童せてくれて、その幸せに私を巻き込みます。

      でも、悲しいことも起こります…
      それは六月で月齢半年を迎えたダンケとメルシーの、不妊手術の最中でした。

      「妊娠していたんですが…赤ちゃん、どうなさいますか?」
      赤ちゃんとはいえ、まだ猯貝瓩任后
      三粒+五粒=八粒でした。

      二つの子宮を小箱に詰めて持ち帰り、裏庭の紫陽花の下に埋めました…合掌。

      そして、初秋…
      常ならぬ光景に目を疑いました。
      「あんたたち、何やってるの?」
      猫たちがダンケのお腹に潜り込んで、おっぱいをチューチュー飲んでいます。

      切ないことに、ダンケのカラダは、子宮もろとも失くしながら、ママになる準備を止めなかったのです。

      …こうして猫たちはこれからも、色んな物語を紡いでくれるのでしょう。


      Dr.田原のおじゃまクリニック vol.20 (通刊vol.310)

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        綺麗に切って綺麗に縫うは美容外科の原点です。

         

        半年先の皮膚状態を予測

         

        G ちょっとお疲れのようですね、夏バテですか?
        田原 いや…今日は朝から、えらいたいへんやったと。
        G 何かあったんですか? 
        田原 いや、お腹の手術たい。皮と脂肪ば横四十センチ縦十五センチくらいヘソだけ残してバッサリ切り取って、上下の切り口ば引っ張って、縫い合わせて、また穴あけて、そこからヘソば出して、固定して…。
        G えらく忙しい手術ですね。
        田原 縫うとがまたオオゴトたい。
        G わかりますよ、「傷が残らないように、目立たないように」って、全神経を針と糸に集中して、ひと針、ひと針、ていねいに…。
        田原 うん、そげんして二百針以上縫うたと。
        G 二百針?布ならまだしもリアル・レザーを二百針?しかも立ったまんま?そら疲れるわ。
        田原 しかも他の病院で脂肪吸引ばしとった人たい。
        G してちゃダメですか? 
        田原 よかとばってん、ヘソの上と下で皮膚の厚さがぜんぜん違ったと。下は薄いとに上は厚いと。
        G 段差ができます。
        田原 やけんそげんならんごと、メスば垂直に入れんで5度くらい傾けて入れるったい。脂肪もスッと綺麗に切る。ちょっとでもよがんだら、皮だけペロンとめくれたごとなって繋がるのにえらい苦労するけんね。そのへんば計算しながら切るったい。
        G フラットにできましたか?
        田原 いや、直ぐにはならんと。縫った直後はわざと少し盛り上げてやると。傷が開かんごと【真皮縫合(表皮・真皮・皮下組織で成る皮膚を、真皮の部分で縫合)】して、中ばグイッて締めるけん、内側から「戻ろう戻ろう」いうチカラが働いて、だんだん平らになっていって、三ヶ月から半年後には真っ直ぐになっとうと。
        G 半年先まで予測しながら、ひと針、ひと針、ていねいに…。
        田原 それこそ訓練と経験たい。いかに切っていかに縫うかで、後々の出来映えがぜんぜん違うけん。

         

        綺麗に切って綺麗に縫う


        G 狎擇辰橡イ〞って、シンプルなようですけど、深いんですね。
        田原 やっぱ美容形成外科の原点やもん。その大切さばあらためて思い知ったごた。
        G ですよね…フェイスリフトとかまさに狎擇辰橡イ〞だけですから。
        田原 なんがね、デザインも大事やろが。デザインひとつで、えらい変わるっちゃけん。
        G そうでした。「どこの皮膚をどんな形で切り取るか?」ですね。

        田原 うん。本人としては「若こなって綺麗になった」て思いよっちゃけど、「誰も気づかんやった」て。ばってん俺は、わざわざそげんなるごとデザインしよっちゃけん。
        G ナチュラル…ですね。
        田原 ばってんリフトもよう縫うよ。最低でも片方五十針くらいは縫うけん、百針は優に越える。
        G 疲れますね。
        田原 それはよかとよ。喜びよう顔ば見よったら、いっぺんで癒されるけん。

         

        美容外科医だって肉体労働者です


        田原 そう言えば最近、切って縫うとがえらい増えとっちゃん。スイカのごたオッパイをウリくらいにするとか、お尻の垂れとう皮膚ばバッサリ切り取ってヒップアップするとか…。
        G そりゃ疲れますね、だいじょうぶですか?
        田原 いや、隼(田原隼 先生)もおるけん楽にはなったと。隼は切るとも縫うともすっげえ上手やけん、安心して任せられるったい。
        G 父子、二人三脚ですね。
        田原 助かりようよ。お腹のリフトいうたら脂肪のついた皮膚ば片手で持ち上げながら筋膜から剥がしていくけん、切るだけでもえらいたいへんたい。片方で一キロくらいあるっちゃもん。
        G 外科医も、体力勝負なんですね。
        田原 うん。お腹の手術くらいでバテよったら、話にならん。

         

        長く働くにはリフトです!


        G だから、トレーニングで鍛えてらっしゃるんだ。
        田原 うん。鍛えとかないかんと。いくら大変やけんて、切るとば怖がりよったら美容外科医やなくなるもん。美容皮膚科医やないっちゃけん、メスば握らな根本的解決にはならんと。
        G そうでしたね。シワ顔もタルミ顔も、原因は過剰な皮膚面積ですから。
        田原 大顔もたい。「小顔になりたいけんリフトしてください」て、若い人もよう来んしゃあし。
        G そう言えば、若い頃にリフトした人って、なかなか老けないでしょ?
        田原 そげんたい。このまえ四十代でリフトした人が久しぶりに来てくれたっちゃけど、どげん見ても五十代にしか見えんやった。もう七十に近いとにバリバリ働きよっちゃもん。
        G …と、いうことであれば、少子高齢社会の対策として、リフトに補助金を出したらいいのに…労働人口、確実に増えますよね。
        田原 そうやね…洗面所の鏡に「おはよう」て言う時に映る顔が、どんだけ気分やらヤル気に影響しようかていうことたい。そろそろ気がついてもろうてもよかっちゃろうけど…。


        がんばったんだね…片目のムー Vol.20(通算Vol.311)〜マイ スウィートライフ ウィズ キャッツ〜

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          「この頃、ムーが来ないね…彼女でもできたんだろうか?」
          「…にゃ」
          「だったらいいんだけど…」
          一抹の不安がよぎりました。
          ムーというのは、サプリ(不妊済)がつきあっている野良ちゃんです。
          庭の銀杏にかけ登って、枝先からバルコニーにヒラリ飛び移り、
          「ア〜」
          …と、サプリを誘います。
          ついでにゴハンを食べて、ひと休みして、消える、というパターンですが、いったいどこに帰るのやら。
          愛想なんぞカケラも無く、威圧オーラ、バンバン発しまくりなので、野良ちゃんとしては不利な性分なんですが…。
          そんなムーが顔を出したのは、姿を見なくなって十日も経った頃の深夜でした。
          その日は雨で、おまけにひどい落雷…
          ピカッ!……ドッカ〜ン!
          ピカッ……ドッカ〜ン!
          ピカッ…ドッカ〜ン!
          ピカッドッカーン!
          夜になると、サプリが妙に外を気にしています。
          「ニャ〜(出して!)」
          「だめ」
          「ニャ〜(出して!)」
          私はすぐ譲歩します。
          「すぐ戻るのよ」
          と、送り出しました。

          しばらくして玄関ドアを開けると、サプリが待ち構えていました。そしてサッと、闇の中に走り、そして、
          「にゃ……」


          誰かを連れてきました…ムーです。
          「久しぶりだね!待ってて!直ぐゴハン持って来るから!」
          そして玄関前で待つムーの前に、
          「いっぱい食べなさい!」
          と、カリカリを置いたのですが、口をつけません。
          そこで次は猫缶です。
          「さあ食べなさい!」
          ところが、これにも口をつけません。
          「あれっ、おなかいっぱいなの?」
          「…………にゃ……」
          ムーらしからぬ、弱々しい声です。
          「ムー、どうしたの?」
          と、その時でした。
          「ギャアッ!」
          玄関の小さな灯りが、ムーの、変わり果て
          たシルエットを捉えたのです。
          夜明けを待って病院に駆け込むと、即入院です。衰弱があまりにも酷く、重度の脱水ということで、なんと、治療不能というところまできていたのです。
          点滴を続けて三日後。やっと手術が可能になりました。
          そしてムーは、右眼球を失いました。
          「もう野良は無理でしょう、ハンディがあるから、」
          というのがT先生の見解ですが、
          「アンタ、モトがコワモテ(強面)じゃん、ハクがついたっていうか」
          「にゃっ!」

          と、前向き(?)です。
          しかし、
          「あと一日遅かったら死んでましたよ」
          と、T先生…。
          猛暑の中、豪雨の中、雷雨の中…ムーはそんなギリギリまで、いったいひとりで、どんだけがんばっていたんでしょう。
          どんだけ痛くて苦しくて心細かったでしょう。それでもムーは癒える日を信じて、こらえていたのです。
          たぶん様々なことでこらえてきたから、こらえるのが得意だったのでしょう。
          でも今回は勝手が違いました。こらえてもこらえても、ちっともラクならない…。
          それでムーは最後のチカラを振り絞って、ヨイショッと、立ち上がりました。生きるためのヨイショッです。
          そして、落雷の中を歩き出しました。ズブ濡れになってもヨロヨロヨロヨロ…歩き続けました。
          ほんとうにほんとうに、がんばりました。
          退院してきたムーは今、我が家でのんびり療養中というわけですが、
          「そろそろ観念して家族にならん?」
          「………」
          さてさて、どうなりますことやら。


          Dr.田原のおじゃまクリニック vol.19 (通刊vol.309)

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            若返りは顔・首・胸・手だけではありません。お尻の若返り希望、増加中。

             

            手術はゆっくり普通の日に


            G 世間はそろそろお盆休みですが、先生のほうは、休み…ナシ?
            田原 うん。やっぱ連休狙いの手術が多かけんね。この前のゴールデンウイークやらいっぱい断らないかんかったけん申し訳なかった…隼(田原ジュニア)もおるけん、かなり受けられるごとはなったっちゃけど。
            G 一日〜二日も休めば充分。連休に合わせる必要ナシ。
            田原 そげんたい。「こげんとやったら平日にせんね?ゆっくり丁寧にしてあげるから」って、この前もお願いして変えてもらった。アゴの手術やったけど。
            G 二重アゴ?
            田原 いや、片方だけ張っとうけん、ちょっと骨ば削って皮膚ば引っぱって、左右対称にする手術。
            G 骨まで削るって、大手術じゃないですか。
            田原 いいや、傷やら髪に隠れてしまうけん、翌日から出勤できる。

             

            耳を寝かす

             

            G 二人体制になってハヤ三度目の夏ですが、隼先生も頑張っておられるようですね。
            田原 うん、頑張りようね。爛螢侫鳩賄(若返り)〞やったらもう俺よか上手かもしれん。ピシャッと切ってピシャッと縫うとが得意やけん。
            G でもリフト系統って、田原先生の技の見せ所でしょ?
            田原 よかと。おかげで面白い手術ばいっぱいさせてもらいようけん。
            G どんな?
            田原 耳とか。
            G …耳鼻科?
            田原 いや猯ち耳〞を寝せるとか。この手術はけっこう多いとよ。
            G 立ってちゃ、ダメですか?
            田原 よかとばってんね…髪から飛び出すとがコンプレックスのごた。

             

            お尻の若返り

             

            田原 あと…最近増えようとがお尻。
            G お尻?
            田原 小さいお尻ば子供のお尻のごとプリンとさせたり、垂れてシワシワのお尻ばキュッと上げてプリプリにしたり。あっ、そげんしたら足まで長ごなったごと見えるとよ。 
            G お尻の若返り。
            田原 うん。今までは顔とか首とか手とか見えるとこが中心やったけど、「見えんとこも大事」て思う人が増えてきたごた。「お尻が垂れとったらスパやら行っても楽しめん」て。
            G そう言えば…新年会を温泉にしたら参加者が去年の半分になりました。原因は、お尻だったか!
            田原 ゴルフ場でも…二十〜三十人一緒に風呂に入るけん尻ばいっぱい見るとばってん、可哀想なくらいシワシワになっとう人のおるもんね。顔はバシッとしとっちゃけど。
            G なるほど。ゴルフ外交中の、トランプさんと安部さんみたいな。
            田原 ま、そげんたい。

            G 自分のバックって気がつかないんですよ。他人のバックは気がつくけど。
            田原 そげんたい。


            大臀筋を鍛えろ

             

            G ところで、田原先生のお尻のほうも、そろそろ…。
            田原 大丈夫!尻は自慢できる。ゴルフ場で風呂に入るたんび、「俺は絶対、あげな尻にはならん!」て固く誓いよったけんね。若い頃から大臀筋(お尻の筋肉)ば、シッカリ鍛えとうけん。
            G さすがです。
            田原 運動しよっても「腹筋ば鍛えろ!」はよう言うばってん「大臀筋ば鍛えろ!」は言わんもんね。大臀筋がしっかりしとかな身体全体のバランスがとれんとに。
            G 今からでも、間に合うかな?
            田原 気にするだけで違ごてくる。エレベーター使わんで階段ば使うとか、日頃の心がけだけで差が出るけん。
            G お尻と言えば博多山笠!まさにお尻の祭りというか…。
            田原 やっぱ、ピッと上がっとう人はかっこよかね。
            G 若いお尻は、ピッ!
            田原 いや、いくら若こても、太っとったとが痩せただけでムチャ垂れるとよ。
            ふんどし(締め込み)やけん、よけい垂れて見えると。
            G 「大臀筋ば鍛えろ!」ですね。

             

            美容目的じゃない男性たちの来院


            田原 そう言えばこの頃、男の人の来院が増えよったい。
            G お尻のリフト?
            田原 いや、顔のリフト。前は「目が垂れたけん」て視野狭窄の手術(瞼の垂れ改善手術)で来る高齢者がメインやったけど、最近四十〜五十代がえらい多いと。
            G 美容目的じゃなく?
            田原 「形は変えんでいいけん、とにかく若こなりたい」て。「せめて十歳くらいは若こしときたい!」て。「できれば二十歳くらい若こしたい!」て言う人もおる。やっぱ皆んなバリバリ仕事しよう人たい。シワシワがとれただけで元気出るっちゃけん、ものすごいいことやと思うよ、
            G 「家族のために、まだまだ頑張ります!」っていう、やさしくて頼もしいお父さんたちですね。 
            田原 うん。「仕事にも、遊びにも、頑張れるごと!」て。
            G 遊びにも?
            田原 仕事ばっかやったら、つまらんやろが


            三匹の仔猫たち Vol.19(通算Vol.310)〜マイ スウィートライフ ウィズ キャッツ〜

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              そろそろお盆だから…というわけでもないんですが、先日柴田久美子さんにお会いして、彼女のライフワークである犂納茲〞について、たっぷりお話をうかがうことができました(8P・9Pをぜひお読みください)。


              柴田さんのお話の中で特に興味深かったのは、牋簑里ら抜け出た魂が乳白色の光のような形状をしている〞というくだりです。
              普通なら、
              「見たことないし…」
              とか、
              「へ〜…」
              なのですが、私は1万%理解しました。
              「どうしてそんなに解るんですか?」
              と不思議がられるほどですが、答は簡単です。
              「そういうのは、とっくに猫たちが教えてくれましたから」

               

              時は二十年ほど遡ります。
              1997年12月24日、天気は大雪。
              この日シルクちゃんは、私の腕の中で息をひき取りました。


              今にして思えば、まさに猜いて逝かせる〞という理想的犂納茲〞の実践でしたが、当時の私はそんなの、知ったこっちゃありません。
              抱いて逝かせた後も、抱きっぱなしです。

               

              そこに、見かねた母が割り込んできました。
              「はよ、火葬しちゃらないかんやろが」
              あんまり言うので、受入れました。

              シルクちゃんを抱いたまま、観葉植物をかき集めました。そして祭壇を作りました。
              ひいらぎの赤い葉が、花の役目をしてくれました。

               

              毛布を敷いてシルクちゃんを横たえるとまた、声をあげて泣きました。
              そしてカメラを手にし、シャッターを切り始めました。
              見る影もなく痩せ衰えたシルクちゃんでしたが、灰になってしまうことへの、せいいっぱいの抵抗でした。

               

              年が新たまっても、涙は止まりませんでした。職場であれ通勤列車の中であれ、おかまいなしでした。


              そんな或る日のことでした。
              涙でボ〜っと霞んだ目が一点に釘付けになったのです。遺体の写真が出来上がって来ましたので、ナニゲにそれを眺めていた時のことでした。
              「シルクちゃん!」
              なんと、シルクちゃんがやわらかな乳白色の光になって、自分の遺体とツーショットしてるじゃないですか!


              狠θ〞という形容がピタリで、むしろ新しい命を感じさせます。しかも、
              「もう苦しくないよ。ホラ、こんなに元気になったよ。だからもう泣かないで」
              …と、そんな思いがビンビン伝ってきたものですから、
              「ワカッタ!」
              やっと、涙が止まりました。


              柴田さんの話に戻りますが、犂納茲〞ことは猖賃腓淵┘優襯ーのバトンを渡される〞こと。

              …とすれば、たくさんの猫たちを看取ってきた私は、どんだけ膨大なエネルギーを受け取って来たんだろうと。


              たぶんそうなんでしょ、ヘコタレませんもん(笑)


              Dr.田原のおじゃまクリニック vol.18 (通刊vol.308)

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                二十代にもリフト流行。大顔が小顔になるという理由からです。

                 

                遅刻対策に二重の手術?

                 

                G 先日はありがとうございました。(友人の娘の二重の手術)とっても喜んでます!
                田原 よかったね〜。
                G 出てくるなり「いい男つかまえよっ♪」なんてジョーク飛ばして。
                田原 自信ついたっちゃろ。 
                G そうなんです。「明るくなって欲しい、遅刻しないで欲しい」って、母親は祈るような気持ちでしたから。
                田原 明るうなるとはわかるばってん、なし遅刻ね?
                G 二重をつくるメイクに時間がかっていたらしくて…社会人になったら、そうはいきませんでしょ。
                田原 そらいかんね。
                G 寝坊してもこれからはスッピンで飛び出せます。
                田原 うん、「メイクが薄うなった」やら、よう聞くけんね。
                G まっすぐ帰宅すると思っていたら一人でキャナルの方に消えてしまったのはビックリでした。でもあれだけナチュラルなら(縫合糸は二重に折込まれて目立たない)、ショッピングって気分にもなりますね。
                田原 いや、あれでも少しは腫れとうとよ、麻酔やらしたけんね。三日もすれば本当にナチュラルになる。

                 

                埋没法の注意点

                 

                G しかしこの手術って、やり直しでしょ?埋没法を二度も受けたなんて…よっぽど戻りやすいタイプ?
                田原 たるんだ目、腫れぼったい目は戻りやすいと。戻らんと思っとってもいきなり戻るけんね。
                G いきなり戻る?
                田原 「結婚式の日に戻った」とか」「出産したら戻った」とか。
                G どうして?
                田原 埋没法いうとは皮膚(折り曲げたい箇所の裏側)と眼瞼挙筋(瞼を引上げる筋肉)に糸ばひっかけて、開けるたんび皮膚ば引っぱり上がるごと結んどうったい。やけん、ほつれやすいと。
                G ボタンの糸がほつれて取れちゃうみたいな?
                田原 いや、ボタンのごと糸ば貫通できんったい。表に糸の出らんごと皮膚の裏にチョコッとひっかけとうだけやもん。やけん外れやすいと。
                G 外れて、一重に戻る?
                田原 うん…外れるだけならよかっちゃけどね。糸が塊になって残ってしまうけん、ますます二重になりにくうなると。そげな糸が何本も入っとった。
                G 何本、入ってたんですか?
                田原 片目に7〜8本。
                G それを取り出したんですか?
                田原 そげんたい。癒着しとうし、毛細血管が周りにいっぱい来とうし。
                G たいへんそう…。 
                田原 この人のケースはまだよかったとよ、糸が曲がったままやったけんね。極端な例やけど、結び目が裏に飛び出しとったら角膜まで傷つけるけんね。眼科の先生から「糸が出とうばい」て言われて来た人もけっこうおる。

                 

                手術理解への三段階

                 

                G 気軽なプチ整形ですけど、ディメリットもあるんですね。
                田原 そげんたい…ところで、ここんとこリフト手術がやたら多いとよ。「やっぱ、ちゃんとした手術せな」ていうとがわかってきたごた。ま、それにも段階があるっちゃけどね。
                G どんな段階?
                田原 【切らんでリフトできる】いうとを2〜3回して、ひどい人は5回くらいして、やっと「ダメ」てわかる人。一回しただけで「ダメ」てわかる人。せんでも「ダメ」ってわかる人。
                G 三段階?
                田原 うん。「たるんだ皮膚は切って引っぱらなダメ」てわかるとの三段階たい。糸やら入れても皮膚自体の長さは短うならんやないか。
                G 切り取れば、短くなりますね。
                田原 うん。それがわかってきて、最近は若い人までリフトするごとなったと。今月も、もう二十代のリフトが三人。
                G まだたるんでないでしょ?
                田原 目的が違うと。
                G ナニ目的?
                田原 小顔目的。下ぶくれにしたっちゃ、やっぱ皮膚が長いったい。やけんリフトでピシャッて引き上げて、皮膚ば短うすると。
                G ほう…リフトで小顔。
                田原 そげんたい。目鼻立ちが小さいとか、ほっぺが大きいとか、顔が縦長いとか。そげんとはやっぱ大顔にみえるけんね。
                G 熟女の園に、ワカモノ乱入。
                田原 ま、そげんたい。リクルート整形の時期にリフトが多かったけん、俺もびっくりやったと。若いこは隠さんで友達に言うてしまうけん、それで広がりよっちゃろね。

                 

                田原のカミングアウト

                 

                田原 リフトしたら「自分がどげんなるか」ていうイメージは簡単やもん。「こげんなればよかろうね」て鏡の前で手で引き上げるやん。これが短うした状態たい。
                G なるほど、わかりやすい!
                田原 手術が半分終った時点で御手洗い休憩ばとってもらうっちゃけど、鏡見たらそげんなっとうけん、その時点で感動しんしゃあと。安心して後の半分はイビキかいて寝とう。
                G 残る心配は…傷?
                田原 あ、傷のほうも安心してもらいようよ。ココ、隼(田原ジュニア)にしてもらったっちゃけどね…わからんめ?(耳の横を見せる)
                G 先生!リフトしたんですか!?
                田原 うん、気のつかんやったろ?


                三匹の仔猫たち Vol.18(通算Vol.309)〜マイ スウィートライフ ウィズ キャッツ〜

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                  仔猫の成長って、早いですね。
                  「かわい〜」
                  と目を細めるだけだった私が、最近では
                  「暴れなさんな!」
                  「走りなさんな!」
                  「早く寝なさ〜い!」
                  なんて、怒鳴ったりしてるんですから。
                  もちろん、笑ったり感心したり共感したりビックリしたり、時には尊敬したりもしています。


                  さて、これは【感心したり】の一例です
                  なんと、ゴミにまで命を吹き込みます!
                  たとえばテーブルから、レシートを落としたとします、パラリ…
                  するとたちどころにその小さな紙切れが、サッカーボールに大変身!
                  キック&ラン、キック&ラン…
                  なんと、レシートだった紙切れが、仔猫たちのプレイに加わって、もの凄い勢いでとんだりはねたりころがったり!
                  そのうち仔猫たちがくたびれると、ボールのほうもくたびれて、もとの紙切れに戻ります。
                  次は【笑ったり】の一例です。
                  段ボール箱・紙袋・ショッピング袋の共通点と言えば穴ですが、穴と見るや仔猫たちは、しつこいくらいダイブを繰り返します。
                  そのうち
                  「ニャ〜ニャ〜ニャ〜」
                  と、助けを呼ぶ声がして、
                  「どうしたの?」
                  …見るとビニール袋にグルグルに巻きつかれた仔猫ちゃん。
                  持ち手(手さげ部分)のヒモ輪にまで頭を突っ込んだ結果です。
                  そして【共感したり】の一例です。
                  椅子・テーブル・棚・箪笥・カーテンの共通点と言えば犢發〞ですね。
                  そんな犢發〞に囲まれて暮らす仔猫たちは、さながらアルプス登頂に命を賭ける登山家です。
                  爪をピッケルにして、そりゃもう一生懸命になって、ひと山ひと山、制覇します。
                  ちなみに最初の山は、私でした(涙)
                  爪が刺さって痛かったです。それでも一生懸命よじ登って来るものですから、
                  「イタ〜ッ…謝謝…ガンバッテ…」
                  「イタタ〜ッ…ダンケ…ガンバッテ…」
                  「イタタタ〜ッ…メルシー…ガンバッテ…」
                  一生懸命な姿に打たれて、ママ猫サプリと応援したものです。


                  さて、そんな仔猫たちが居ることで、ゴミの量が2倍ほどに増えて、ゴミの日の夜は、重労働の夜となりました。
                  「ヨッコラショォ〜、サプリ行くよ!」
                  「にゃ〜!」
                  同伴は、ママ猫サプリの仕事です。
                  夜道ですから、ついて来てくれるだけでも有り難いのです。ところが、
                  「あんたは身軽でいいよね〜」
                  「ニャ」
                  「私だけ重いのはどうして?」
                  「ニャ」
                  「不公平じゃない?」
                  「ニャ」

                  …そこで、帰宅するや
                  「ドアを開けて〜」
                  と、せがみます。
                  「疲れてチカラが出ないよ〜」
                  と、甘えます。
                  加えてヨロヨロッとヨロけたりも。
                  そこでサプリは心を決めます。
                  ドアのレバーハンドルを睨みながら、床を蹴ってジャンプします。
                  一回目のジャンプ…開きません。
                  二回目のジャンプ…開きません。
                  「…ニャ…」
                  つらそうに私の顔をうかがいますが、
                  「ガンバッテ!」
                  すがるように励ましてまた、ヨロけます。
                  騙されているとも知らず、ジャンプを続けるサプリです。
                  三回目…四回目…五回目…六回目…
                  このあたりでようやく、ギ〜とドアが開いて、
                  「ミャ〜ミャ〜ミャ〜」
                  仔猫たちが駆け寄ります。
                  母猫も仔猫も、も〜、…超かわいすぎ!


                  聖父シローちゃん Vol.17(通算Vol.308)〜マイ スウィートライフ ウィズ キャッツ〜

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                    十二月十二日、朝のことでした。
                    目醒めれば猫… というのはいつもの風景ですが、この朝はちょっと様子が違いました。

                     

                    「サプリ?」
                    「…………………ニャ」
                    「サプリ!」

                     

                    黒くて細くてグッショリ濡れたものが、枕の横にコロ〜ン。


                    「サプリ、あんた…」
                    「………………………ニャ」

                     

                    要するに、ムー(前号で紹介済。サプリの初恋の野良ちゃん)との愛の結晶です。
                    それにしても、
                    「まさか、私の枕もとで産む?」
                    と、とりあえずビックリ。
                    毛布をめくるとコロコロッとさらに2コロの、計3コロです。


                    3コロの様子が気になりながらも、まずはサプリのケアからでした。
                    私の肩に深くカラダを預けたまま、ひどくグッタリしています。


                    どれほどタイヘンな出産だったのでしょう…にもかかわらず私ときたら、そんなタイヘンの真横で爆睡してたなんて!
                    「ひとりでよく頑張ったね。
                    ごめんね、ごめんね…」


                    すると横から、
                    「ニャ〜」
                    と、シローちゃんです。
                    「あらシローちゃん…あんた、もしかして付き添ってくれてたの?」
                    「ニャン」
                    「よかった〜」
                    …と、そんななりゆきから、私のセミWベッドはそのまんま、子育ての場となりました。

                     

                    ところが、そうして何日かたつと不思議なコトに気がつきました…ベッドが少しも汚れません。

                     

                    理由はシローちゃんでした。
                    仔猫は自力で排便することが難しく、排便の介助が必要なのですが、そんな大変な役目をなんと、シローちゃんが引き受けていたのです。
                    三匹のお尻を順繰りにナメ倒しては、ゴックンゴックンしていたのです。


                    さらに何日かすると、またまた不思議なコトに気がつきました。
                    仔猫たちの体毛の微妙なモフモフ感、そして気品ある顔つきは、気のせいかムーより、シローちゃんに似ています。

                     

                    「まさかシローちゃん、あなたがパパ?」
                    「ニャン!」
                    「でもあなた、まだ子供でしょ?」
                    シロー少年に、突然降って湧いたパパ疑惑でした。


                    となれば、ママのサプリはフタマタ疑惑です。
                    「あんた、ムーと付き合ってたでしょ?」
                    「…ニャ」
                    しかも相手は未成年(こっちのほうが問題だったりして)。

                     

                    しかし、そんな疑惑などものともせず、慣れない子育てに、真っ向から取り組むふたりだったのです。


                    サプリが立てば、サッとシローちゃんが交代します。そしてお乳を含ませます(出るもんかい)。
                    聖母マリアならぬ聖父シローちゃん…崇高なまでのけなげさに、ウルッときます。

                     

                    仔猫たちはやがて目が開いて、ヨチヨチヨチヨチ歩きはじめました。
                    そして、ぶつかったり転んだり落っこちたりしながら、冒険心と好奇心をいっぱいにして、それぞれの世界を広げています。

                     

                    でも、夜にはまた爐劼箸たまり〞になるのです。
                    そんな爐劼箸たまり〞の横で(窮屈ですけど)、至福の眠りにつく私です。


                    Dr.田原のおじゃまクリニック vol.17 (通刊vol.307)

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                      手の若返り、アゴの脂肪溶解、ひどい肩凝りの解消etc.…けっこう色々やってますよ。

                       

                      実年齢より肉体年齢!ついに三十代突入

                       

                      G 先生、今年は何歳になられるんでしたっけ?
                      田原 三十八歳。
                      G ウソ。
                      田原 ウソなもんかい、三十八いうとは肉体年齢たい。ずっと四十代やったとに、このあいだ計ったら三十代になっとったと。
                      G ビックリですね。
                      田原 ちょっと見とってんしゃい(腹筋ローラーを取り出すや猊┘灰〞および猯ちコロ〞を披露)。
                      G 若い(拍手)!
                      田原 猊┘灰〞やったら連続百回は軽いとよ。二十代でも、こげん出来る人はめったにおらん。
                      G ていうか先生…神聖な診察室で、そんなことに励んでたんですか。
                      田原 よかろうもん。見かけばいくら若こしてやっても、肝心のカラダが老け込んどったらいかんやろ。そのへんのアドバイスもしてやらな。
                      G なるほど
                      田原 あんたも猊┘灰〞くらい始めてみらんね。

                       

                      浮き出た血管が消えてプリプリの手に!

                       

                      G でもそれって、手とかスジばったりしませんか?
                      田原 手のスジ…と言えば。
                      G 何でしょう?
                      田原 目の爐笋蠶召啓蟒〞で来とった人なんやけどね。二ヶ月くらいして今度は手ば見せに来たったい。「先生、コレは…どげんでしょ?」って。
                      G 手が、スジばってた?
                      田原 …どころやないと。血管がボコボコ浮き出とって、まさにホネカワスジエモンたい。血管の浮き出方が尋常やないっちゃもん。 
                      G よほど信頼されたんですね。「どんなに難しくても田原先生なら綺麗にしてくれる!」って…で、その方の希望は、叶ったんでしょ?
                      田原 うん。インジェクター(極細の針を持つヒアルロン酸注入器)でヒアルロン酸ば注入して、浮き出とった血管はぜんぜん目立たんごとしてプリップリにしてやった。
                      G さぞ喜ばれたでしょうね。
                      田原 その喜びかたがまた尋常やなかったと!看護師たちもビックリしよったもん。「二重になった!」「団子鼻がスッキリした!」「リフトで若返った!」って、抜糸のたんびに喜ばれてきたばってん比較にならんやったと。「これで、なあも気にせんで人前に手が出せるごとなった、うれしい、うれしい、うれしい…」て。
                      G よほど辛い思いをされてたんですね…。
                      田原 そうやったろうね。食事するでも何するでも、手は人前に出すところやけんね。ばってん、いっつも手袋しとくわけにはいかんやろが。

                       

                      アゴに脂肪がつき易い人にこんな朗報!


                      G 手は大事です!
                      田原 首もたい。タートルネックとかマフラーで隠せるにしても、着物とか着たらモロやし。
                      G 問題は夏ですね。
                      田原 やけん「首のリフトしてくだっさい」て言うてくる人が増えとうとよ。
                      G やはり。
                      田原 首ていうたら…アゴの下に脂肪のつきやすい人に朗報のあったったい!
                      G アゴは首じゃないんですけど。
                      田原 首と繋がっとうやろが。
                      G そうですね。脂肪がつくと、もっと繋がっちゃいますね。
                      田原 そげな人のために犹號値浪鮹躰〞ていうとがあったっちゃけどね、この注射が最近、ものすご良うなったと。
                      G どのように?
                      田原 昔んとは脂肪細胞が小さくなる程度やったけど、最近んとは脂肪自体を破壊して、完全に溶かしてしまうと。やけん再発せんと。


                      肩凝りはボトックスで解消

                       

                      G 田原先生って犲蟒僂靴しない〞みたいな印象があるんですけど、けっこう色々やってくれるんですね。
                      田原 やりようくさ。あっそう言えば犖凝り〞にも朗報があったったい。酷い肩凝りで悩みよう人はウエルカム!
                      G 肩凝り?
                      田原 肩凝り言うても「頭痛がする」「吐き気がする」「目が重たい」とか、それくらい辛い肩凝りたい。若い人からお年寄りまで、けっこう幅広く来とんしゃあよ。
                      G あの…こちら、いつからマッサージサロンになったんですか?
                      田原 マッサージやのうて爛椒肇奪ス注入〞たい。これがえらい良かとよ。うなじから肩まで広がっとう大きい筋肉のあろうが。僧帽筋ていうっちゃけど、肩凝りいうとはそこがガチガチになっとう状態たい。やけんどげん酷い肩凝りの人も、ボトックスば注入してやったら、コロっとラクになると。
                      G でもボトックスって、半年で効果が切れるんでしょ?
                      田原 そうたい。やけんその間に姿勢(肩凝りの主原因主と考えられる)ば矯正するごと、正しい姿勢とかも教えちゃりようと。
                      G なるほど…コレで猜筋ローラー 診察室〞の謎が解けました。
                      田原 うん。痛かったら、顔までブスくなるけんね。
                      G なるほど…ソレで犖凝り治療in美容外科〞の謎も解けました。


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